「あいちトリエンナーレ」問題 河村たかし名古屋市長が激白「私と大村知事を国会に呼んで!」 「日本の世論がハイジャックされたような展覧会」

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展で、昭和天皇の写真をバーナーで焼いて灰を踏み付けるような映像作品や、「慰安婦像」として知られる少女像などが展示され、開幕3日で展示中止になった問題をめぐり、愛知県の大村秀章知事は9日、検証委員会を設置を発表した。だが、責任を追及されている知事自身が設置した委員会が核心に迫れるとは思えない。評論家の西村幸祐氏が、名古屋市の河村たかし市長を直撃した。

 「この国際芸術祭には、国や愛知県、名古屋市などの公的資金が投入されている。ぜひ、私と大村氏を国会に呼んでほしい。国民に疑念を持たれている点について、公開の場で徹底的に説明・議論したい」

 河村氏はこう語った。

 問題の企画展「表現の不自由展・その後」には、昭和天皇の写真や慰安婦像以外にも、英霊を貶めるような作品も並んでおり、開幕直後から批判が殺到した。

 河村氏は通報を受け、すぐ見に行ったという。

 「私はトリエンナーレに賛同する立場で視察して、『これはひどい』と思った。昭和天皇の写真もそうだが、普通の神経をした人なら『これは美術なのか?』と思うでしょう。いわば、『日本の世論がハイジャックされたような展覧会だ』と思った。だから責任を果たすために、実行委員会会長である大村氏に中止を申し入れた」
テロや脅迫ともとれる抗議も相次いだため、大村氏は3日、「安全な運営が危ぶまれる」として企画展の中止を発表した。左派メディアはこれに猛反発。大村氏は5日、河村氏が中止を求めたことを「『表現の自由』を保障した憲法21条に違反する疑いが極めて濃厚」と批判した。

 河村氏は「憲法21条違反などという非常識な人間がいるらしいが、本当に憲法を理解しているのか? 『表現の自由』は無制限ではない。憲法12条の『公共の福祉』に反するような展示は認められない」と語った。

 前出の検証委員会は、企画展について、一連の経過を整理して公表するほか、公金を使った芸術作品の展示や支援、危機管理体制についても検討するというが、それが問題の核心とは思えない。

 やはり、芸術監督にジャーナリストの津田大介氏が起用された理由と、大村氏が企画展の展示をどこまで把握・容認していたかだろう。それを解明したうえで、2人の責任問題が問われるべきだ。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190812/dom1908120002-n1.html?fbclid=IwAR3BtDp_9A186F-yJd3P8_DtzXuaRlgBelaOnT5bDscKAIbuxecMjrFe0HQ

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